エネファームは、LPガスから水素を取り出して発電する新しいエネルギーシステムです。
自宅に設置した燃料電池で発電し、その時に生じる熱を利用してお湯をつくりだすので、エネルギーを有効に使えます。
エネファームはマイホーム発電で電気をつくることができるほか、従来の給湯器のようにキッチンやシャワーでお湯が使え、お湯張りもワンタッチ。さらに、バックアップ給湯器が内蔵されているので、温水床暖房やミストサウナ浴室暖房乾燥機など家じゅうに温水設備を設置することができます。
燃料電池は「水素と酸素の結合」を利用して電気エネルギーを取り出す装置です。つまり、水素と酸素を用意してあげれば自然に結合して電気(同時に熱)が生まれるしくみです。しかし、水素は自然界に単独で存在していないためどこからか取り出してこなければなりません。それがLPガスです。LPガスは水素をたくさん持った化合物で効率的に水素を取り出すことができるのです。
マイホーム発電のメリットは、電気を使うその場所でつくることによってエネルギーを無駄にせず上手に利用することができる点です。電力会社でつくる電気はご家庭からはるか離れた場所でつくられるので、発電時の排熱や送電ロスなどで約60%も無駄にしています。これをマイホーム発電にすることにより、送電ロスがなくなり、発電時の熱もお湯づくりに効率的に活用できます。結果としてエネルギーロスを約25%にまで抑えることができます。
エネファームは従来の発電システムに比べて大幅にCO2排出量を削減できます。その量は、年間で1.3トン。約2,800㎡のブナの森が1年間に吸収できるCO2に相当します。
設置されたご家庭の1日の電気とお湯の使用パターンを学習し、最適な省エネ運転を自動的に行ないます。発電時の排熱でつくったお湯が貯湯ユニットに満タンになると、自動的に発電を中止するので排熱が無駄になりません。